こんにちは。
福井県よろず支援拠点コーディネータの宇田川です。
補助金や助成金の申請書の書き方について時々相談を受けることがあります。
そこで、申請書の書き方のポイントについて下記の3回に分けて説明します。
・第1回目は、一般的な留意事項
・第2回目は、経営計画の作成方法
・第3回目は、事業計画の作成方法
第1回目は、一般的な留意事項
申請書を書く前に、一般的な留意事項について説明します。
1.文章の書き方について
①文章は分かり易い表現に努める。
②業界の専門用語は使わない。使わざるを得ないときは、必ず注釈をつける。
③見出しを付ける。
見出しだけで申請書の内容が把握できれば完璧。
④文章だけではダメ。写真や図・表を随所にちりばめる。
審査員に「面白そうだな、読んでみよう」と興味を持ってもらえるように変化を付ける。
2.申請書の評価項目について
①審査員は「審査基準」に従って、申請書を評価します。
申請書を書く前に、審査基準に必ず目を通す。
③書き終えたら審査基準に示された事項について、記入漏れが無いかチェックする。
以上が一般的な留意事項です。お分かりいただけましたか。
次回は、経営計画の作成方法について説明します。
お楽しみに!